デートのときに緊張しない方法はコレ! とっておきの裏技もあり
初めてのデートって、ドキドキですよね。
まして、普段から緊張しやすくて、あがり症の人だったらなおさら。
彼女に「いいとこ見せよう、カッコよく振る舞おう」なんて考えてたけど、結果はさんざんな破目に・・・
そこで、そんなことになってしまった方にも、これから初デートしようとしている方にも参考になる、あがり症の人のための「デートのときに緊張しない方法」をご紹介します。
また末尾では、「デートのときに緊張しない、とっておきの裏技」もご紹介しますので、最後までお読みいただけると嬉しいです。
まずは、デートのときに、なぜ緊張してしまうのか。
その原因を知っておきましょう。
デートのときに緊張してしまう原因
「彼女を楽しませたい、嫌われたくない」という心理が強く働いてプレッシャーになる
好きな女性と、やっと叶ったデート。
誰だって彼女に嫌な思いをさせたくないし、いいとこ見せて高感度アップさせたいですよね。
だからテンションが上がって、胸はドキドキに・・・
何を話していいか分からない
女性との会話に慣れてる人だったら、女性心理が読めて、どんな話しに乗ってくるか、ピンときて会話が弾むんでしょうけど、「異性とはあまり雑談したことがないから、何を話していいか分からない?」という人も多いのではないでしょうか。
まして、そういう人が、女性と二人きりになったら・・・
想像しただけでも緊張感が沸いてきますよね。
彼女に引け目を感じている
気は優しくて、気配りができて、きれいで、頭が良くて・・・
そんな女性とのデートにこぎつけたら、舞い上がっちゃいますよね。
そんなとき男性心理が働いて・・・
ダメな奴って思われたくない、スマートに振る舞わなければ、と思えば思うほど緊張は高まっていきます。
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デートのときに緊張しない方法
いろいろありますので、ご自分に合いそうなものを試してみてください。
<事前準備編>
事前に対策しておくことで、自信や安心感が生まれてデートの緊張をやわらげます。
「当日どこで何をするか」事前に計画をしっかり立てておく
あのお店でスイーツ食べようとか、あの映画見ようとか、では漠然すぎです。
○○時待ち合わせだけど、彼女が遅れてきた場合はどう対応しよう。
あのお店には、どんなメニューがあるんだろう。
映画の上映は、何時何分から。
その後は、どうしよう。
あそこの公園に行こうかな。
そこまでのルートは、どうしよう・・・ などなど
考えればきりがありませんが、自分が納得できるデートプランを、事前にきちんと立てておけば、安心材料になります。
また、お店で食事をするときには、テーブルに向かい合って座るよりも、隣りに座れるカウンター席の方が、リラックスして会話が楽しめるのでおすすめです。
この辺も、事前にチェックしておきましょう。
待ち合わせ時間を一日のうちの早い時間帯に設定するのも、デートのときに緊張しない方法の一つです。
仕事帰りのデートでしたら、午後6時の約束でもしかたありませんが、休日のデートですと、朝起きてから午後6時まで、長時間「ドキドキ」が続くことになります。
ですから休日デートの場合は、なるべく早い時間帯の方が、事前の緊張が短くてすみます。
ですが、あまり早い時間は避けるようにしましょう。
女性はいろいろ準備があるものです。その辺は配慮してあげましょう。
午前11時とか正午あたりがおすすめです。
「何を話すか」会話のネタを考えておく
*カフェにて
「何飲む?」
「私、タピオカミルクティー」
「じゃあ、俺も」
「すみません、タピオカティー2つお願いします」・・・ そして沈黙。
これって最悪ですよね。
こうならないためにも、事前に話のネタをいくつか考えておきましょう。
最近の面白おかしいエピソードでもいいし、人気ドラマの話しでもいいし。
彼女の趣味とかが分かっていれば、ネットなどで、少し深掘りして調べてみておくと、会話が弾みそうですね。
そういう配慮が、女性心理をくすぐるんです。
普段から女性との会話を心がける
普段のあなたは、身近な女性と話しをしてますか?
先輩や同僚や新入社員の女性、、あるいは学校で隣りの席の女子学生 など
同性とは普通に話せるけど、女性だとちょっと身構えてませんか。
いろいろ気を使うのが面倒だから、避けていませんか。
どうしても必要なときしか、話しかけていないんじゃないですか?
そこは少し頑張って、話しかけてみましょう。
雑談でいいんです。
「この前食べた○○のキッチンカー、すごく美味しかったですよ」
「○○部長、AKBの大ファンだって知ってた?」
「見てこの動画、超おもしろいよ」 など
休み時間や昼食のときにでも、心がけてみてください。
それが女性と二人きりのデートのときの、余裕につながるんです。
会話に詰まったら、鉄板ネタで切り抜ける
デート当日は、事前に考えておいたネタで会話をすすめるわけですが、話題がその場の雰囲気に合わなかったりすると会話に詰まってしまうときがあります。
そんなときは、鉄板ネタで切り抜けましょう。
・天候や身のまわりのネタで話しの糸口を探る
天候ネタ⇒「今日は暖かいね」「昨日は風が強かったね」など
場所ネタ⇒「オシャレなお店だね」「きれいな公園だね」など
時事ネタ⇒「明日はネコの日だね」「オリンピックどうなるのかな」など
・彼女を観察して、ほめられる部分を探す
「そのピアスかわいいね」「髪の色ステキだね」「そのバッグ、服によく合うね」など
・趣味や出身地などを聞いて、そこから会話を発展させる
「休みの日はどんなことしてるの?」⇒「天気がよければジョギングしてる」
⇒「俺も走るの好きなんだ、シューズはどんなの履いてるの?」こう話しがつながっていくといいですね。
「出身どこだっけ?」⇒「横浜」⇒「中華街とかよく行くの?」⇒「毎週行ってるかも、私、肉まん好きだから」⇒「肉まんってお店によって味違うの?」こう発展していくかもしれません。
途切れない会話法
とっさには、なかなか難しいかもしれませんが、相手への話しかけは、「はい」か「いいえ」で答えられない内容にしてみましょう。
「コーヒーは好きですか?」「はい」
「何かゲーム機持ってますか?」「いいえ」
これでは、会話が止まってしまう可能性が大きいです。
「ここまでどうやって来たんですか?」
「自転車で○○駅まで行って、その後は電車です。」
「すぐに自転車置けました?」
「駅前に大きい駐輪場があるので大丈夫でした」
「僕の家の近くの○○駅、駐輪場もコンビも、何にもないんです。」
「そこの駅の周りは、どんな感じなんですか?」・・・
こんなふうに、会話が続いていく可能性が大きいです。
「Yes Noで答えられない会話」心がけてみてください。
正直に自分が人前で緊張しやすいこと、あがり症であることを話題にしてみる
誰だって好きな人が目の前にいれば、ドキドキして上がっちゃいますよね。
もし、頭が真っ白になって、準備してきたことを全部忘れてしまったら、ありのままの今の自分の状況を話題にしてみましょう。
意外とお互いの緊張がとけて、会話が楽になるものですよ。
「ごめん、今緊張しちゃって、うまく話せないんだ。俺あがり症で、女性の人の前だと、ドキドキで顔がこわばっちゃって」
「そうなんだ、私もそう。こういうときって緊張するよね。会社の会議とかで、意見を言うときなんかも、ガチガチで言葉が詰まっちゃうの」
「あるある。俺なんかプレゼンで『あの〜』の連発だよ」
ハハッ(笑い)
「そういえばこの間、私ね・・・」と続いていくかもです。
開き直って、ありのままの自分を出すことで、成功が見えてくるかもしれません。
こわばった体をほぐす
デートの緊張が及ぶのは、会話だけではありません。
顔や体の全身を硬くコチコチにします。
トイレに立ったときなどに、体をほぐしてみましょう。
屈伸や伸びをして、硬くなった筋肉をほぐします。
体がスーッと軽くなりますよ。
こわばった顔の筋肉もほぐしましょう。
特に、口の周りの筋肉の緊張をやわらげることが、スムーズな会話のためには大切です。
大きく口を開けて「アー」、そして口を突き出すようにすぼめて「ウー」
(小さい声でお願いします。)
これを10回くらい行うだけで、顔面がリラックスして声が出しやすくなります。
お試しください。
以上が王道と思われる、あがり症の人のデートのときに緊張しない方法でした。
最後に、私自身が「これ、超いいじゃん!」と思っている緊張をやわらげる方法をご紹介します。
人によっては「あがり症の俺に、こんなことできるか」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ここは参考程度にお読みいただければ幸いです。
デートのときに緊張をやわらげる「とっておきの裏技」
それは「シャレ」を言ってみるです。
これ意外と使えます。
その昔、貴族たちが和歌をよむときに「掛けことば」として使っていた表現法が、今では「シャレ」と呼ばれています。
ちょっとレベルの低いものは「ダジャレ」とも^^
掛けことばは、貴族などの上流階級の人たちにとって、掛け替えのない教養の一つで、これができないと恋愛もままならなかったようです。
これって昔の使い方とは、ちょっと違いますが、今の恋愛でも応用できるんです。
普段からシャレを考える練習をしておく。または、定番のシャレを覚えておくと便利です。
ダジャレも程ほどに使うのなら大丈夫でしょう。
あまりダサくなければ「おやじギャグ」でもOKです。
シャレ・ダジャレの例
・カモメが飛んで来るかもめ
・帽子を落として ハッとした
・アヒルがいるね あー昼だ
・そんなシャレは やめなしゃれ
おやじギャグの例
・ありがとうがらし
・そんなバナナ
@デートのときは、当たり障りのない内容のもので
A彼女がシャレに気づかなかった場合は、もう一度言ってみるか、シャレを言ったことを告げて、解説してみましょう。
仲のいい同僚や友人との雑談の中で、普段からたまに、ダジャレを織り込む練習をしておきます。
あがり症の人は、それも難しいかもしれませんが、一度思い切って言ってみてください。
初めはビックリされるかもしれませんが、程なく「こいつ、ダジャレ好きなんだ」というイメージがついて、なんとも思われなくなります。
私がそうでしたが、慣れてくると、うっかりダジャレが出てしまうこともあるんです^^;
デートで緊張したときでも、思い切って1回でも言ってみると、笑いが取れて、一気にお互いの緊張がやわらぐものです。
デートでなくても、日常のちょっとした緊張の場面で、ダジャレが言えるようにしておくと、場がなごんで、高感度が上がりますよ。
シャレやダジャレで雰囲気が変われば、その後は、気取らない飾らない普通の会話が進むでしょう。
でも、調子に乗って、ダジャレを連発しないよう注意しましょう。
軽くて、チャラい男だと逆に思われて、嫌われちゃうかもしれませんから。
シャレやダジャレは、1〜2回言えば十分でしょう。
いかがでしたか。
デートのときに緊張しない方法をいろいろご紹介しました。
ご自分に合いそうな方法をぜひ試してみてください。
マニュアル通りにいかないこともあるでしょう。
でもそれが、場をなごませる結果になるかもしれません。
好きな女性と二人だけで過ごせる時間。
ぜんぜん緊張しない人なんて、きっといません。
皆、生身の人間。
男女の心理は、時や場所を選ばずに複雑に変化するものです。
あまり悩まないで、気負わずに、素敵なデートを楽しんでくださいね。