あがり症 結婚式 スピーチ

あがり症の人のための結婚式でのスピーチ対策! あれこれ

「えっ! あがり症の自分が結婚式でスピーチ!?」ってなりますよね。
友人から頼まれたら・・・

 

せっかく自分を指名してくれたんだから断れないし、どうしよう。

 

そこから、緊張の日々が続くんです。

 

あなたもそんな経験はありませんか?
未経験の人も、これからその恐怖が訪れるかもしれません。

 

そこで「あがり症の人のための結婚式でのスピーチ対策」をご紹介します。

 

あがり症の人のための結婚式でのスピーチ対策! あれこれ

 

あがり症の人のための結婚式でのスピーチ対策@

事前の十分な練習
基本は、やっぱりコレですね。
初めはメモを見ながら、何回も声を出して練習します。

 

感情を込めて、いつもより大きめの声で、ゆったりと話しましょう

 

慣れてきたら、メモをなるべく見ないで前を見て話します。
これを結婚式当日まで、毎日繰り返し行います。

 

 

また、身近な人に聞いてもらうのもいいですね。
聞き取りにくいところや、言い回しがおかしところなどを指摘してもらいましょう。

 

ついでに、スピーチにかかる時間も測ってみましょう。
長いスピーチは、聞き手に苦痛を与えますし、逆に短か過ぎるスピーチは、誠意が伝わらず失礼です。
3〜4分を目指しましょう。

 

そうやってスピーチを完成させていきます。

 

だんだん自信が出てきて、緊張感が和らいでいくでしょう。

 

結婚式当日は、カンペをお守りとして、ポケットに忍ばせておくといいですね。
言葉に詰まりそうになったら、カンペを見ればいい。
この安心感も、緊張を和らげてくれるんです。

 

 

暗記が得意な人は、このような丸暗記でいいと思いますが、丸暗記が苦手な人は、スピーチの見出し(ポイント)だけ覚えておく、見出し法がいいかもしれません。
これは、スピーチの大区分の項目を覚えておく方法です。

 

例えば

  1. お祝いの言葉
  2. 自己紹介
  3. 新郎or新婦との関係
  4. 新郎or新婦の人柄
  5. 新郎or新婦のエピソード
  6. 結びの言葉

上記1〜6の項目を順番で覚えておきます。

 

大区分だけでなく中区分まで、ポイントを覚えておいてもいいかもしれません。

 

そして、それぞれの項目ごとに話しができるよう練習しておきます。

 

文章の丸暗記ではなく、その項目について深く考えて、自分のものにしておくんです。
持論のように語れるぐらいまでにしておくんです。

 

ストーリー立ててイメージしておいてもいいですね。
ちょっと大変かもしれませんが、この方法なら、一言忘れるとその後が真っ白なんてことはないと思います。

 

スピーチの項目さえ順番に覚えていれば、一字一句にこだわらず、臨機応変に話しができるでしょう。
心配でしたら、項目のメモを持っていましょう。

 

 

あがり症の人のための結婚式でのスピーチ対策A

自分のスピーチを動画に撮ってみる
自分が相手からどう見えているのかチェックします。

 

  • 姿勢はいいか?
  • 声は聞き取りにくくないか?
  • 早口ではないか?
  • 顔の表情は穏やかか? 硬くないか? など

 

おかしな所は修正して、また動画を撮ります。

 

自分が納得がいくまで、これを繰り返しましょう。
きっと自信が沸いてきます。

 

なお、できれば本番と同じ服装でやってみることをおすすめします。
いつもラフな格好で練習をしていて、いざ本番で、ビシッとスタイルをきめると、それだけで緊張が高まってしまうものです。

 

結婚式本番をイメージしたスピーチ練習

まず、マイクスタンドに見立てたものを何か用意しましょう。
少し離れたところにイスをおき、腰掛けます。

 

そして、正装したあなたがマイクに歩み寄ります。
次に一礼(マイクに頭がぶつからないよう一歩手前で)
マイクに近よりスピーチを始めます。

 

スピーチが終わったら一歩さがって一礼。
落ち着いて席にもどります。

 

開放感から、スタスタと急ぎ足でもどるのはやめましょう。みっともないですから。
「着席するまでがスピーチ」と心得ておきましょう。

 

 

ここまでの一連の流れを動画におさめます。
あとは納得するまで、これを繰り返します。

 

本番の服装でスピーチ練習しておけば、当日は気分的にずいぶん楽だと思います。

 

欲を言えば、靴も当日のものを履いて練習できればベストなんですが。
なかなか、そうもいかないですよね。
ですが意外と靴って、感性への影響が大きいんです。

 

なお、結婚式に限らず面接のときなどもそうですが、当日は、早めに会場に行って、その雰囲気に慣れておきましょう
また、いろいろな人と話しをして、声を出す練習をしておきましょう。
それでだいぶ落ち着きますよ。

 

 

あがり症の人のための結婚式でのスピーチ対策B

知人や自分の話しにうなずいてくれる人に向かって話しましょう
スピーチの印象を良くするためによく言われるのが、目線の向け方です。
間を取りながら、いろいろな方向(人)に目線を向けて話すと、聞き手に好印象を与えられるというものです。

 

でもこの方法は、あまり緊張しないで話せる人でないと難しいと思います。

 

やはりあがり症の人が人前で話すときは、知人や自分の話しにうなずいてくれる人に向かって話すのが基本です。
これだけでも、だいぶ緊張が和らぐでしょう。

 

 

あがり症の人のための結婚式でのスピーチ対策C

病院で薬を処方してもらう    
何をやっても、緊張がひどくて落ち着かないという場合は、病院の精神科や心療内科で薬を処方してもらう方法もあります。
ただ、薬をのんでいるときの飲酒は、酔いが増幅される場合があるようなので、医師の指示に従うことが大切です。

 

>>> あがり症を克服するための「薬・認知行動療法・グッズ」など

 

スピーチ前の飲酒は控えめに     
お酒を飲めば気が大きくなるから、スピーチも上手くできるだろうって考えませんか。
確かにプレッシャーは和らぎますが、スピーチ前の飲酒は控えめにしておきましょう。
ビールだとグラス1〜2杯、日本酒だとグラス半分ぐらいにしておいた方が無難です。
だいぶ昔の話になりますが、私が友人の結婚式にはじめて呼ばれたとき、あまりの緊張からスピーチ前に日本酒をがぶ飲みしてしまったんです。
ご想像の通り、さんざんなスピーチに終わりました。
なんとか席から立ち上がってマイクの前に立ち、倒れそうな体をひざを突っ張ってこらえて話し始めたんですが、案の定、ろれつが回らなくなって頭も真っ白。
最後の「本日は、おめでとうございます。」だけ言ってスピーチ終了という、情けない結末となりました。
青春の苦い思い出です^^;
ただ、会場の笑いを取れたことは、言うまでもありません。
ですから、スピーチ前の飲酒は、くれぐれも控えめに!
スピーチが無事終わったら、好きなだけ飲んで、新郎新婦を祝福しましょう。

 

>>> 人が見てると字が書けない! 書痙(しょけい)とは 治し方は?

 

 

いかがでしたでしょうか。
「あがり症の人のための結婚式でのスピーチ対策」をご紹介しました。

 

対策はいろいろありますが、やはり基本は事前の十分な準備だと思います。
努力が緊張を和らげてくれるんです。

 

本番で、声が震えても、話しに詰まっても、その努力がきっと聞き手に響くでしょう。
新郎新婦を祝福する気持ちを一生懸命伝えれば、きっとステキなスピーチになることでしょう。

 

緊張でトチっても、それが聞き手には微笑ましく映るものです。
あなたにとっても、いい思い出になりますよ^^

 

 

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