あがり症 営業

あがり症の人が「営業職」についたらどうなるの! 対策は?

あがり症の人が営業職につくって、どんな感じなんでしょう。

 

あがり症だった頃の私からすれば、逃げ出したくなるほど怖い職種だったと思います。
幸い、私は営業職についたことはありませんが、もし自分が営業に出ていたら、どうなったことやら・・・

 

考えただけで、ぞっとします。

 

きっと

  • 緊張で言葉が出てこない
  • 緊張で頭が真っ白になって相手の質問にも答えられない
  • 緊張で話しが支離滅裂
  • 「失敗したらどうしよう」という気持ちが緊張に拍車をかける
  • 自分だけが成績ゼロで落ち込む など

 

あがり症の人が「営業職」についたらどうなるの! 対策は?

 

こんな感じでしょうか。
つまり仕事にならないということですね^^;

 

でも、そんなことは言ってられませんよね。
そこで、「あがり症の人が営業職についたときの対策」についてご紹介します。

 

あがり症の人が営業職についたときの対策

「あがり症の人こそ営業職に向いてる!?」
らしいです。

 

えっ! どういうこと・・・ って思いますよね。

 

実は、あがり症の人の方が、営業成績がいいことが多いようです。
内気でしゃべりの下手な人がトップセールスマンで、明るくて会話の上手な人が、売れないセールスマンというのはよくあるとか。

 

たぶんあがり症の人の素直でひた向きな姿勢が、お客様に安心感を与えて、信頼を生むことにつながっているのだと思います。

 

好きずきかもしれませんが、おしゃべりな営業マンより、真面目な営業担当の方が好感がもてませんか。
だからあがり症の人は、営業に向いているんだと思います。

 

 

あがり症の人が営業職についたときの対策@

気負わずに誠実に話す

 

あがり症の人が「営業職」についたらどうなるの! 対策は?

 

ムリに作り笑いをしたり、明るく振る舞ったりする小細工は必要はありません。
事前に商品知識をしっかり身につけ、資料もきちんと準備して、誠実に落ち着いて説明をしましょう。
お客様の対場になって、最適な提案を分かりやすく伝えることを第一に考えます。

 

 

あがり症の人が営業職についたときの対策A

聞き上手になる

 

あがり症の人が「営業職」についたらどうなるの! 対策は?

 

お客様の話しに耳を傾けて、「はい」とか「そうなんですか」といった相づちを打てばOKです。
これなら、しゃべりが苦手なあがり症の人にとっても、取り組みやすいと思います。
さらに相手の話しを引き出したければ、「それでどうなったんですか?」とか「どう思われますか?」などの疑問符で返せば、相手が気分良く話し続けてくれるでしょう。

 

相づちを打つためには、まず自分から話題を提供することがポイントです。
話しを広げていくための「お題」を出すんです。
ですから、少しだけ努力は必要です。

 

お題に困ったら、天気やニュース・衣食住の話題とか、相手が打ち解けてきたら趣味の話題とかでもいいですね。

 


お題「昨日はヒョウが降ってびっくりしましたね。」
相手「ほんと。ピンポン玉ぐらいのが降ったよ。」
あなた「どこにいらっしゃたんですか?」
相手「車の運転中でさ、フロントガラスが割れるんじゃないかって思ったよ。」
あなた「そうだったんですか。大変でしたね。」

 

こんな感じで、自分が一歩踏み出せば、あとは相手がリードしてくれます。
お客様が気持ちよく話してくれます。
きっと、本音を語ってくれますよ。

 

 

あがり症の人が営業職についたときの対策B

あやふやな説明や返答は絶対しない
これは、あがり症の人に限ったことではありませんが、
お客様からの質問で、自分には分からないことがあった時の対応はとても大切です。

 

自分の勉強不足を悟られるのが恥ずかしくて、あやふやでいい加減な説明や返答をするのは絶対にやめましょう。
後で間違いが相手先にわかったとき、信用を失うのはもちろんですが、後ろめたい気持ちであやふやな説明をすると、あなた自身の緊張がさらに高まってしまいます。
「そこは分かりませんので、申し訳ございませんが、後ほど調べてご連絡させていただきます。」といって、自分には分からない、ということをハッキリと伝えましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。
あがり症の人が営業職についたらどうなるのか、そしてその対策につてご紹介させていただきました。

 

営業という仕事は、明るく滑舌よくしゃべれれば上手くいくというものではないようです。
お客様と真摯に向き合って、真面目に、きちんと対応していく。

 

口ベタでも、うそをつかず、約束を守る。
そして迅速な対応を心がければ、きっと相手から信頼されることでしょう。

 

あがり症の人が「営業職」についたらどうなるの! 対策は?

 

上手くしゃべろうと無理せずに、自分の考えを誠実に伝える。
お客様に気分よく話してもらい、分からないことは分かりませんとハッキリいう。

 

ありのままの自分で一生懸命に気持ちを込めて話せば、相手は必ずあなたに好感をもってくれるでしょう。
この心構えで営業に臨んでいけば、だんだん慣れてきて、それが自分のスタイルになっていくと思います。
そして営業成績も上がっていくでしょう。

 

あがり症のあなたが、営業職のやり甲斐や楽しさを感じていけたらいいですね。

 

 

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